Q:チョン・ヨビンさん、ハン・ジウンさん、出演の感想を聞かせてください。
チョン・ヨビン「4話までの台本を読んだときは、ウンジョンについて分かりにくかったです。でも、様々な人たちが出てむちゃくちゃに騒いでいる中に、私も入りたいという思いを強く感じました。監督とミーティングしたときも、何かフィーリングが良くて、尊重されている感じがしました。現場に行ったら更に良かったので、嬉しい気持ちで臨んでいます」
ハン・ジウン「まず、監督に感謝します。とても楽しい気持ちで臨んでいます。出演できてすごく嬉しかったですが、反面、責任感を感じる部分もありました。これまでやってきたことと違いますし、初めて作品に深く関わることができる機会なので、とてもありがたく、緊張と、ときめきがありました。現場の雰囲気がとても良くて、3人(チョン・ウヒ、チョン・ヨビン)が元々知り合いだったかのようにとても楽しく過ごしています」
Q:ハン・ジウンさん、(『リアル』で)キム・スヒョンさん、(『王宮の夜鬼』で)ヒョンビンさんと共演し、今回は(『極限職業』で)“観客動員数1,600万俳優”(※)コンミョンさんと共演しますが、演技の相性はいかがですか?
※出演映画に観客を1,600万人も動員したすばらしい俳優という意味
ハン・ジウン「光栄です(笑)。“観客動員数1,600万俳優”との共演は、またとない機会かもしれませんね、(コンミョンへ)ありがとうございます(笑)。私は男性俳優に恵まれていると思います。胸がいっぱいになるほど感謝しています。コンミョンさんは現場でムードメーカー役をしてくれています。明るいエネルギーを持っている方で、たくさん助けてもらっています」
コンミョン「ジウン姉さんも明るいエネルギーで撮影現場をいい雰囲気にしてくれます。相性はピッタリです。僕より明るくて、シナジー効果があるので、2人のコンビネーションが煌々と光放つんじゃないかと思います」
Q:30歳女性の物語ですが、共感した部分はありますか?
チョン・ウヒ「ジンジュとのシンクロ率があまり高くなくて共感はできません。…冗談です(笑)。『メロが体質』の中には5人の主要人物だけでなく、本当にたくさんの人物が登場します。そして30代に考えることが色々出てきます。人々との関係、個人的な目標、(心の)傷、成長など。その部分に共感しました。視聴者の方も“まるで自分の物語だ”と思えるようなポイントがあると思います」
チョン・ヨビン「他の30代はどんな悩みを抱えているか分かりませんが、私の立場ではまた違う悩みが始まる年齢だと思います。ドラマの中にもそれぞれまた違う始まりがあり、新しい挑戦をします。それぞれの問題を自覚し、解決していく部分に共感しました」
ハン・ジウン「劇中、20代の部分もあります。20代といえば希望を抱く年齢ですが、実際は現実の壁にぶつかり、辛い時間を過ごす若者が多いと思います。様々な選択をし、失敗をしたり、成功したりしながら30代になりましたが、30代になってもまた違う悩みと選択、成功と失敗があります。そういう些細なこと1つ1つにすべて共感しました。年齢を越えて、すべての方に共感していただけると思います」