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ドラマ『ドクター探偵』制作発表会


Q:ポン・テギュさん、パク・チニさん、『リターン』に続いての共演ですが、いかがでしょうか?

ドラマ『ドクター探偵』制作発表会
ポン・テギュ
(c)m-up


ポン・テギュ「僕が先にキャスティングされました。監督から『パク・チニさんをキャスティングしようと思うんだけど、どう思う?』と聞かれて、当時のパク・チニさんとの印象がとても良かったので、『すごくいいと思います』と答えました。何より現場で中心を取ってくれます。ホ・ミンギは感情の起伏が激しい人物なので、しっかり中心を取ってくれるパートナーがいないと演じにくいですが、うまくやってくれて感謝しています」

パク・チニ「今日、ハイライト映像を初めてみました。先程休憩時間に『私たちのドラマ、こんなに面白かったっけ?』、『こんなにバラエティ感あったっけ?』、『めっちゃ面白くない?』、『ヒットしすぎたらどうする?』と冗談半分で話していました(笑)。それは共演者たちの相性が良いからだと思います。

ポン・テギュさんは『リターン』で共演する前から、ちょっと変わった演技スタイルを持っている方だと思っていました。どうやってあんな演技ができるんだろうと思っていたので、共演できて光栄でした。ギウさんとは3度目の共演なので、すごく楽ですし、隣にいるだけで心強いです。ジヨン姉さんとは10年ぶりの共演です。姉さんがコン・イルスン役を演じると聞いて、すべてが完璧になったと思いました。姉さんのように演技をして、姉さんのような人生を生きたいと思っている、私のロールモデルです。同じ町に住んでいてよく会っています。育児や旦那との関係にアドバイスをもらったりしていて、今回もキャラクターについてアドバイスをもらいました。

リュ・ヒョンギョンさんは映画『甘い嘘』で共演したことがあります。ヨンジンさんは社会的イシューとなっていることに対して自分の意見を出したり、勇気のある役者さんです。みんなと共演できてとても楽しいです。良い作品になると信じています。ジヨン姉さんは『すべての野菜が入った、健康的であっさりしたビビンバのようなドラマだ』と言っていたことがあります(笑)。いろいろなことがよく組み合わせられていると思います」

Q:イ・ギウさん、これまでの悪役とどんな部分が違いますか?どのように演じようとしていますか?

イ・ギウ「『記憶』で初めて悪役を演じ、以後『四子』という胸が痛むドラマでも演じました(笑)。『四子』では渾身の力で演じましたが、ああなってしまい(制作中断)心が痛かったです。当時披露した僕の情熱を再放送気分で頑張りました(笑)。今回の悪役は表に出て悪事を働くより、後ろで巧妙に(何かを)隠したり、隠蔽したり、操ったりしながら、どうすればぼろが出ないかと工夫します。そんな考え自体が悪いことですよね。大袈裟なアクションや表情は抑えようと努力しています。お父さん役のパク・グニョン先輩が劇中でものすごいポーカーフェイスを見せてくれ、そこから冷たさと冷血さが感じられます。“テヨンは父に似ている”というト書きがあったので、先輩をよく見て見習おうとしています」

Q:ポン・テギュさん、イ・ヨンジンさん、演技の相性はいかがですか?

イ・ヨンジン「ポン・テギュさんは幼い頃から見てきたんですが、今回共演しながらびっくりしたことが多いです。役者としてのポン・テギュさんのエネルギーは新鮮でした。アイディアバンクみたいです。相手のアイディアが多いとプレッシャーになることもありますが、テギュさんの場合、リハーサルの時(準備してきた演技を)すべて見せてくれて共演者が納得することだけ、本番でやります。とても賢い役者さんだと思いました。人間ポン・テギュさんは育児に専念する男性です。家庭的な面を見たり、聞いたりした時、とても“カッコウいい人”だと思います。幼い時から見てきたためかショックが大きかったですが、“カッコウ良く”て、尊敬する役者さんなので、共演しながらいろいろ学んだり、笑いながら撮影しています」

ポン・テギュ「こういう話はもっと広めてほしいです(笑)。“(ポン・テギュは)カッコイイ人?”ではなく“カッコイイ人!”でお願いします(笑)。ヨンジン姉さんはデビューした頃、20歳の時に出会いました。劇中でも、素で姉さんに接する時のように演じています。僕が怒ったりすると、姉さんが『変な奴』といいますが、その言葉が自然と出てくるんです。ジョンホはミンギにそうしてもいいんです。長く積んだ縁がドラマとよく合って幸せな気持ちで撮影しています。ジヨン姉さんは『クァンシクの弟クァンテ』(2005年)以来、久しぶりにお会いしましたが、すごくリラックスさせてくださいました。本当の姉のように接しています。実際の僕たちの関係が演技にも自然と反映され、より面白いシーンに出来上がっていると思います」



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