Q:監督、キム・ゴウンさんとは『ウンギョ 青い蜜(以下『ウンギョ』)』に続いて二度目でしたが、成長したと感じたところがあれば教えてください。キム・ゴウンさんはチャン・ジウ監督と他の監督との違いがあれば教えてください。
監督「前作で初めて会ったとき、ゴウンさんは好奇心旺盛な子どものようでした。その後も、いろいろな機会で時々顔を合わせている内に、悩みの多い大人になったと感じ、このシナリオにぴったりだと思いました。日常の悩みがこの映画を通してよく表現されたと思います」
(キム・ゴウンが涙を流した)
監督「僕、何かまずいこと言いました?」
キム・ゴウン「いいえ(笑)。(私が)大失敗しました(笑)。(今日)目が浮腫まないないように、昨日夕飯も食べなかったのに、泣いて腫れてしまいました(笑)。(感情が込み上げて答えを続けられなかった)」
Q:成長したキム・ゴウンさんに一言お願いします。
キム・ゴウン「(もっと泣きそうだから)止めてください!(笑)。『ウンギョ』の後も監督とは友達のようにプライベートでしばしば会っていました。会うたびに、そのときの悩みを素直に話せる相手で、今回の作品を撮影しながらも、監督には素直な感情や姿などをお見せできました」
Q:最後に一言お願いします。
チョン・ヘイン「ヒョンウとミスの温かく、切ない感情がそのまま観客の皆さんに伝わるよう心から願っています。この場に座っているのもとても幸せで、ドキドキしています。すべてのことに感謝します」
キム・ゴウン「近頃ではあまり見ない恋愛物語だと思います。現場の多くのスタッフたちと細かくお互いの感情を共有しながら、ワンシーンワンシーンに力を入れて撮りました。プライドに少しキズがついたとき、癒され、もう一度跳躍できる映画になってほしいです」