Q:チュ・ジンモさん、ホームレスのメイクが印象的ですが、エピソードがあれば教えてください。
チュ・ジンモ「2,3日前まで、ロングヘアにひげ、ホームレスのメイクで撮影していました。以降はさっぱりした姿で撮影していますが、ホームレスのメイクの時が楽でした(笑)。力を入れた部分もありますし。
印象に残っているのは、1月1日、体感気温がマイナス10度以下の日に江南(カンナム)の20階建てビルの屋上で、僕一人で一枚の写真を撮るために奮闘したんです。次の日、風邪を引きました。また、寒い日に走ったりしましたが、ほかの役者たちと一緒に撮影するときはだいぶ暖かくなり、みんな活気溢れる姿を見て、“僕の苦労に誰が気づいてくれるんだろう”と思ったこともあります(笑)。ドラマを見たら視聴者の方々が分かってくれるんじゃないかと思います(笑)」
Q:ハン・イェスルさん、これまでハツラツとした役を演じてきましたが、イメージチェンジにプレッシャーはありませんか?また、ファッションがすごくおしゃれな感じがしますが、どんなスタイルを披露されますか?
ハン・イェスル「ぎこちなさを感じるかもしれませんが、これまで演じてきたキャラクターより自分にピッタリだと思って私も楽しみにしています。新しい姿をお見せできると思います。
ファッションを愛している一人として、いつも気を使っている方ですが、今回の役は威厳があり、カリスマ性を持つ編集長なので、衣装からもそんな感じを出そうとしました。スーツを中心にし、都会的で、洗練されたミニマルなファッションにしようとしています」
Q:ハン・イェスルさん、キャラクターとのシンクロ率はどれくらいですか?また、キャラクターに羨ましい部分はありますか?
ハン・イェスル「私には明るい部分も、暗い部分もありますが、これまでは明るくて輝いている姿をお見せしてきました。今回は、これまでお見せできなかった暗くて、冷徹で、理性的な部分を表現します。なので、シンクロ率は50%だと思います(笑)。
チ・スヒョンの羨ましいところは、冷静で、判断力があって、すべてを合わせるカリスマ性、自分を守る力です。チ・スヒョンは隙がないですが、私は隙だらけです(笑)。自分の世界を徹底的に構築できる大胆さと冷徹さが羨ましいです」