Q:チョン・イルさん、クォン・ユルさん、ブロマンスを演じられるようですが、お2人の相性はいかがですか?
クォン・ユル「この作品でイ・グムは僕にとっても重要なキャラクターです。パク・ムンスと共に世界を変えるために中心に立たなくてはいけない人物がイ・グムなので、誰になるのか気になっていたのですが、イルさんになったと聞いて嬉しかったです。除隊直後は世界を制覇しそうなエネルギーを抱くものなので(笑)、そのエネルギーに便乗したい気持ちもあって、すごく良かったです。ご飯も一緒に食べて、歩きながらいろんな話をしたりもしました。軍服務をしてきたことで、体力的にも環境にも疲れを感じていたのではないかと思うのですが、そんな表情は一切見せず、話をしっかり聞いてくれて、役者の鑑だと思っています。現場で一緒にチャンポンを食べた仲です(笑)」
チョン・イル「ユル兄さんと人生の話をよくします。見習うところも多いです。“かっこいい兄さんだな”と思うことも多く、演技や役者というところから離れて、人間として兄さんを尊敬していますし、学ぶことが多いので信頼してついていってます。英祖は一人の力で王にはなりません。周りにいる多くの人の助けで王になったように、僕も一人で寂しくキャラクターを作っていたらダメだったと思います。兄さんたちやアラさん、監督、作家さんがアドバイスをくださり、側で支えてくださったので、英祖を完成させられたと思っています。おかげで確かなキャラクターを作れて、ありがたいですし、力が湧いてきます」
Q:コ・アラさん、自信のあるアクションはなんですか?
コ・アラ「基本的なアクションから刀を使うものまで練習しました。刀は重いのですが、刀を使ったアクションは面白いしテンションが上がります。ヨジは力の強いキャラクターなので、護身術や力を強く出す部分にポイントをおいています。刀を使うアクションシーンが多く登場してほしいですし、そこを見ていただきたいです」
Q:パク・フンさん、前作『アルハンブラ宮殿の思い出』のファンに一言お願いします。また、キャラクターとのシンクロ率はどれくらいになりますか?
パク・フン「前作をご覧になった方は、僕がしゃべっているところを見たがっていたので、予告編だけ見ても“しゃべれるんだな”と分かって喜んでいただけると思います(笑)。
僕はとても現実的なキャラクターだと思って演じています。役者さんたちは僕に貧しい役が似合うと(笑)。自分でもそう思います(笑)。シンクロ率というよりも、前作は代表でしたし、今は貧しい人物です。それだけでも十分な面白さがあるのではないかと思います。今までと違った姿をお見せできるように努力していますので、多くのご関心をお願いします」