さらに「褒めてくれ」、「Fiery Eyes」、「君がいるだけで」、「世界に一つだけの花」まで4曲通して披露した後、「これが最後の曲となります」と語ると、客席からは残念がる声が。
「健康が一番ですよね。皆さんも僕と長く一緒に過ごすために、運動をして、健康管理をしっかりしてください」とやさしくファンに伝え、「僕がこんなふうに準備して、こうして生きているのは、すべてみんなのためだよ」と甘く会場に語りかけた。そして、その気持ちを込めたと語る新曲「For Us(JP)」を披露し、イ・ジュンギは一旦退場。
前方スクリーンには、このツアーのための準備過程が残された映像が映し出され、レコーディングで悪戦苦闘している様子やミーティングの様子が公開された。
映像が終わると、アンコールで再びイ・ジュンギが登場。
1曲目ではDJに合わせたアップテンポな曲で、会場はクラブのような雰囲気に一変。曲が終わると汗だくとなり、少々声も枯れ気味になってしまったイ・ジュンギは、「明日もあるのにどうしよう…」と心配しながら「関係者から『明日もあるから興奮しすぎないように』と言われていたんです」と注意を受けていたことを明かし、会場の笑いを誘った。
それでも、最後まで疲れを見せずに走り続けたイ・ジュンギはこの日、全19曲、3時間という長丁場を大盛況におさめ、ファンも大満足の公演となった。