Q:ハン・スンヨンさん、20代から30代まで演じられますが、どう区別をつけられたのですか?
ハン・スンヨン「実際私は31歳ですが、ユギョンは25歳から始まって33歳の姿までお見せしなくてはいけません。どうすれば実際よりも幼く、そして成熟して見えるかと悩みました。見た目では服装と髪の長さを変えました。その当時の職業や心理状態によって見た目、声のトーンや言葉遣いも変えました。それまでシックで冷たい性格だったのを、途中から温かくも無邪気にしたり。そういうところが台本に細かく書いてあったので、台本に沿って多彩に表現しようと努力しました」
Q:監督、ハン・スンヨンさんとシン・ヒョンスさんをキャスティングした理由を教えてください。
監督「スンヨンさんは実際ニューヨークに住んでいた経験があり、アドバイスをもらいました。これまでのハン・スンヨンさんから見えた顔、表情、感情ではなく、少し違う姿を見ることができるのが一番大きな魅力ポイントです。青春の悩みを一人で背負うキャラクターをお見せしますが、魅力的に見せます。ご期待ください。
シン・ヒョンスさんはミーティングしたときに手を見て好きになりました。舞踊手の手を持っていました(笑)。会話しているとき、手をたくさん使われていて。ドラマ撮影に入る2ヶ月前から、俳優なのか舞踊手なのか分からなくなるくらいに舞踊を一生懸命学ばれていて、代役を使いませんでした。歳月の流れと共に、徐々に格好良くなっていきます(笑)。後になるほどときめきをくれる男性主人公になると思います(笑)」