Q:ハン・スンヨンさん、フィルムカメラでよく写真を撮りますか?
ハン・スンヨン「私はアナログよりも新技術、ハイテクノロジー、ハイスピードを好みます(笑)。フィルムカメラは今回初めて触りました。幼い頃両親が(フィルムカメラで)撮ってくれた記憶はあります。撮影では手動でカメラの設定を合わせながら撮っていったのですが、思っていたよりもよく撮れていて。フィルムカメラの感性とメモリーカードのくれる感性は違いました。フィルムを現像して焼き付ける時間も魅力的です。最近ではフィルムカメラで写真を撮りながら歩いています」
Q:チャン・ヒョンソンさん、実際にゲストハウスに行ったことはありますか?また、ゲストハウスの魅力は何だと思いますか?
チャン・ヒョンソン「もちろんありますよ。独身の頃は一人で旅をしていました。その頃はまだゲストハウスが活性化されていませんでしたが、節約のために利用していました。様々な国の青年、人々、立場の似ている人と集まって一緒に計画を立てたりもしましたし、嬉しかったこと、悲しかったことを分け合ったりもしました。(観光地の)風景や景色といったものよりも、僕に多くの影響を与えてくれました。この作品でのゲストハウスは、この2人が出会って別れる停留場のような場所です。様々な国の人たちの話を聞きながら、人生の楽しさを探していく人物です」
Q:イェ・スジョンさん、劇中ハン・ユギョンのメンター(師匠)のような役ですが、実際もアドバイスはされますか?
イェ・スジョン「あまりしないです(笑)。『そうしたいならそうしな』と言うくらいです」
ハン・スンヨン「尊敬する先輩と共演できて光栄です。共演していると、台本ではまったく分からなかった感情が溢れてくる瞬間があって、そういった瞬間を楽しみながら“先輩たちの感情は濃くて、確実に伝わるんだな”と、学ぶことが多いです。(イェ・スジョンに向かって)尊敬しています(笑)」