Q:キム・ジェギョンさん、ドラマ出演の心境と、刑事役のために準備したことがあったら教えてください。
キム・ジェギョン「『ライフ・オン・マーズ』など、主に、少し出ては消える役ばかりやってきましたが、今回はチャ・ジウ役を任され、この場で私の配役についてお話しすることができて光栄ですし、幸せです。広捜隊エース刑事役を演じるためには、もう少しスラッとした方が良いと思い、暇さえあれば運動し、果敢に炭水化物を抜いたりして生活しています(笑)。幸せな気持ちで撮影しています」
Q:チャン・ヒョクさん、ソン・ヨウンさん、シン・ウンスさん、どんな家族の姿を見せてくれるのでしょうか?
チャン・ヒョク「ユ・ジチョルはもともと大変な環境の中一生懸命努力してきて成功した人物です。あることがきっかけで仕方なくチャンピオンベルトを逃し、奈落に落ちます。つらい状況の中、妻のおかげでもう一度立ち上がることができるのですが、(結婚から)17年が過ぎ、夫婦の関係が乾ききっています。目を見て話すことなく、耳だけで聞いて話す関係です。
偶然のように新薬開発臨床実験に参加し、全盛期よりも強い力を発揮します。そういった部分に若干ほろ苦さを感じました。自身の家族のために(ボクシング大会に)出場しますが、卑怯な勝ち方をしたことで葛藤を抱きます。
刀が一番傷をつけるのはさやだそうですが、ジチョルも家族を守るために外で刃を振り回し、それによって肝心な家族が傷を負います。それを知って、乗り越えようとする姿をお見せすると思います」
ソン・ヨウン「幸せな家庭を夢見て、良妻賢母を夢見る純粋な気持ちで結婚しましたが、生活苦によって皿洗いのバイトと、マッサージチェアの販売員になります。愛する家族を守ろうとする気持ちと責任感があって、絶対に家族の元から離れようとはせず、生活苦を乗り越えます。家族愛を感じられると思います。ジチョルが再起でき、変化するソンジュの感情に重点を置いて見ていただくと面白いと思います」
シン・ウンス「目も合わせず会話し、お互い家に帰ってきているのかも分からなかったりします。ヨンソンはバレエをやっていた子ですが、今はやりたいこともなく過ごし、母と父に怒りをぶつけることもあります。でもジチョルを一番愛し、信頼し、母のことも愛しています。後半には仲睦まじい家庭の雰囲気に変わるのではないかと思っています」
Q:ハジュンさん、格闘技選手役のためにどんな準備をされましたか?
ハジュン「ヒョク兄さんと対立しなくてはならないということで、以前からブラジリアン柔術とムエタイは習っていましたが、3ヶ月前から1日6,7時間バテるまで筋トレとボクシングをやっています。ミヌの体と精神を作ろうと。痛すぎてシャワーを浴びながら泣いたこともありました。痛むところが毎日違います。ミヌはこんな過程を乗り越え続けたんだなと思い、共感できています」