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取材記事

ドラマ『胸部外科』制作発表会


Q:オム・ギジュンさん、「悪役ではなくて嬉しい」とおっしゃいましたが、こういうキャラクターへの渇望がありましたか?

ドラマ『胸部外科』制作発表会
オム・ギジュン
(c)m-up


オム・ギジュン「正直、『被告人』でのキャラクターのイメージがあまりにも強くて、しばらくドラマには出演できないと思っていました。それ以来 “この役は誰にできるんだ?!”と思うほどのキャラクターしか入ってこなくて、その部分にストレスがありました。この作品はそういうことはなかったですし、台本が良くて選びました」

Q:医師役のためにどんな準備をされましたか?

オム・ギジュン「みんなで勉強しました。でも、医師である前に人間なので、特に準備することはなかったです」

コ・ス「久しぶりにたくさん勉強した気がします(笑)。知れば知るほど“胸部外科”と“心臓”はすごく魅力的でした。体、臓器について詳しく知りたくて人体模型も買いました(笑)。何より医師の方々の話を聞いたのが一番役立ちました。劇中、大動脈血管を掴むシーンがあります。台本を読んだ時はただ掴めばいいのだろうと思いました。心臓から体中に血を供給する大動脈血管ですが、思ったよりすごく太いです。医師の方々から話を聞いて勉強した後に台本を読むと、知らずに読んだ時とかなり違いました。それでたくさん勉強しました(笑)。心臓は見れば見るほど魅力的です(笑)」

ソ・ジヘ「手術シーンが多くて、手術の練習をたくさんしました。手術服を着る方法、手の拭き方、用語などを学びました。縫うところだけ見たら、手術が上手な医師か、下手な医師かが分かるそうです。なので家で縫う練習を何度もしました。子どもの時からあや取りをたくさんしたためか、医師の方から『一番上手だ』と褒められました(笑)。細かい部分までたくさん練習しました」

キム・イェウォン「私は心臓内科医で手術シーンがありません。台本を読んだ時、知らない用語が多くて呆然としました。慣れるために心臓内科について検索し、ドキュメンタリーを見たり、『百歳時代 ドキドキ心臓血管の物語』のような本を読んでみたりしました」

Q:オム・ギジュンさん、医師役を演じる上で大変なことはありませんか?

オム・ギジュン「幸い、作家さんが難しい言葉は控えて書いてくださっているので、撮影しながら難しい部分はありません」



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