そしてすぐに、オープニング映像が流れ始めた。「FEEL UP LOVE」の曲と共にヨン・ジュンヒョンが登場すると、会場はさらに熱気を帯びた。続けて、ジュンヒョンが「Found you」を歌い上げると、大きな声援が沸き起こった。
ステージに登場したジュンヒョンもヨソプと同様、慣れないながらも日本語で挨拶をした。
「こんにちは！ヨン・ジュンヒョンです。お会いできて本当にうれしいです。１番目のヨソプのかっこいいステージは楽しかったですか？僕も楽しかったです！楽屋で見てました。最初にお届けした曲は、『FEEL UP LOVE』と『Found you』でした。今回のアルバム『Goodbye 20's』に収録されている曲ですが、今日初めて披露しました。どうでしたか？」
ファンへの問いかけに、会場からは「いぇーい！！」と大きな歓声が上がった。ジュンヒョンは満足げな笑みを浮かべながら、続けて日本語でのトークにチャレンジ。緊張からか途中で韓国語を挟みながらも、一生懸命話してくれた。
「今日の公演が、皆さんにとっていい思い出になるように願いながら次のステージに…（突然韓国語で）違います、ちょっと待って！あまりにも早すぎますよね（笑）。すみません（笑）。（日本語に戻り）『FEEL UP LOVE』を初めて新しい感じが良かったですか？今日歌ってみて本当にうれしいです。皆さんもうれしいですか？それでは今日は皆さんと共に、充実した1日を作り上げたいと思います（笑）。…ちょっと待ってください（笑）。暑い！暑いですよね。はぁ…がんばれ！（笑）知っている曲があれば、皆さん一緒に歌ってください！次にお届けする曲は、『サランへ（I love You）』です！」
慣れない日本語でのトークを頑張る姿に、会場からは応援の声援が飛び交った。会場が再び暗くなり、ファンへ愛を届けるように、ジュンヒョンは「サランへ（I love You）」を甘くしっとりと歌い上げた。続けて「Slow」を披露すると、そのステージにファンは釘付けになっていた。
2曲を歌い終えたジュンヒョンは、再度日本語トークにチャレンジ。「雰囲気がすごくいいです！『サランへ（I love You）』と『Slow』でした！皆さんが、『サランへ（I love You）』を…の…に？…（笑）」と、途中で日本語の表現に迷ってしまうと、客席からは「を」と教えてあげる声が上がり、終始なごやかムードでトークは進んだ。
ファンの助けを借り、ジュンヒョンは改めて「OK！皆さんが、『サランへ（I love You）』を好きですよね？（笑）」と客席に問いかけると、歌の一部分をアカペラで歌った。歌い終わった後、曲中にでてくる手の振りをファンへもう１度やってみせると、客席からは黄色い悲鳴が沸き起こった。
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