Q:ユン・ギュンサンさん、同じ時間に放送される『トゥー・カップス』でチョ・ジョンソクさんも刑事役を演じますが、どんな違いがありますか?役作りのために準備したことがあれば教えてください。また、「SBSの息子」と言われていることについて、どう思いますか?
ユン・ギュンサン「『トゥー・カップス』を見たことがなくて、どんな違いがあるのかは分かりません。イルスンという刑事になったジョンサムは中途半端で、頭がちょっと足りなくてバカっぽく見える部分も多いと思います。もともとは刑事ではないので、監督から『刑事役のための準備はしないでほしい』と言われました。撮影しながら成長していくと思います。これまで続けてSBSのドラマに出演してきましたが、(MBC『逆賊-民の英雄 ホン・ギルドン』のため)ちょっと出かけたりもしました(笑)。僕は全羅道(チョルラド)の全州(チョンジュ)出身で、たまに全州に戻ると心が温まるのですが、僕にとってのSBSがまさにそうです。SBSは心が温まって、幸せです」
Q:チェ・ウォンヨンさん、続けて機会主義者(※)気質の悪役を演じていますが、今回の役の違いは何ですか?
※日和見主義とも言い、自分に都合の良い方につこうと様子を窺う態度をとること。
チェ・ウォンヨン「まだ前作(『マッド・ドッグ』)も撮影中ですが、そこでも財閥の悪い人物を演じています。チャン・ピルソンは警察の幹部で、疑惑の事件に巻き込まれますが、前作のキャラクターと似ている部分があったので、出演を決める時監督とたくさん話し、悩みました。違うようにうまく表現してお見せするのは役者の課題でもありますし、作品がとても魅力的だったので、前作の役とは違って見えるように工夫しながら演じています。ドラマを見て、もし僕の演技が下手ならきつく叱責し、応援してください」