Q:全員が対立しますが、撮影中一番ストレスとなったのは誰ですか?
チャン・ドンゴン「撮影現場で多くのストレスをくれたのは、監督ですね(笑)。この映画は“事件”の方が主人公の映画だと思います。ストーリー自体にとても迫力があるので、俳優が何かを加えようとすると見辛くなりそうだったので、足し算より引き算が大事だと思いました。俳優の立場では物足りない感じがありましたが、映画の性格を理解し、クールな映画を作ろうとしました」
キム・ミョンミン「ストレスを受けることのない撮影現場で、とても幸せでした。しかし、皆さんは記事を書かなければならないでしょうから、強いてお話しするとすれば…監督です(笑)。1,2度、若干のいざこざがありました。
『何も準備しないでください。ざっと演じてもらえればいいです』と言われて、実際に演じると『ちょっとラフすぎるんじゃないですか?』と言われたこと。それからイヤホンについて。最初『イヤホンを付けてください』と言われた時、僕は『これは止めた方がいいと思います』と言ったのですが、監督は聞く耳を持たない方なので、『とにかく付けてください』と。監督に言われた通り付けましたが、タバコを吸いながらイヤホンを付けたり、外したりするのが大変だったんですよね。イヤホンが僕の耳に合わなかったり、線がもつれたりして、NGが何度も出ました。
2日くらい撮影した後、監督もちょっと違うと思ったのか、イヤホンがいつの間にか消えていました。“やっぱりナシだと思ったんだな”と(笑)。
ストレスではありませんが、皆さんの記事のために、笑ってもらおうと暴露しました(笑)。でも、真実ですよ(笑)」
Q:チャン・ドンゴンさん、現場で動き回るちょっとワイルドな姿と、事務職の颯爽とした姿、どちらが似合うと思いますか?
チャン・ドンゴン「パク・ジェヒョクは元々現場で走る要員でしたが、キム・グァンイル(イ・ジョンソク)事件をよく処理したことで、昇進して事務職に移るという設定です。個人的には二つの姿を演じられて楽しかったです。香港のシーンでの姿は皆さんにも馴染みのある姿で楽でしたが、事務職の演技は初めて経験することだったので、こっちの方がより楽しかったです」
Q:最後に一言お願いします。
パク・ヒスン「この記者懇談会が終わったら、映画関連の記事がたくさん出ると思います。楽しく観てくださった方はすぐに、もし面白くなかったという方がいらっしゃれば、数日経ってから記事を上げてくださいね(笑)」