◆ベストスタイル賞
プレゼンターを務めたのはクァク・ドンヨン。舞台に上がり、「今年のトレンドは、型にハマらない自由ではないかと思います」とコメントした。
ベストスタイル賞はドラマ『空港に行く道』に出演したキム・ハヌルが受賞し、次のように感想を語った。
キム・ハヌル「こんな賞があるとは知りませんでした。『空港に行く道』で演じたキャビンアテンダント役で、今回賞をいただけたようです。綺麗にしてくれたスタイリストと、綺麗に撮ってくださった監督に感謝します」
◆作品賞
バラエティ番組『1泊2日』で活躍している俳優ユン・シユンが、バラエティ番組作品賞と教養作品賞のプレゼンターとして舞台に上がった。
バラエティ作品賞の発表の際、教養部門の作品を発表するという間違いをしてしまったユン・シユンは「他のプレゼンターは二人ですが、僕は一人ということでプレッシャーを感じていました。こんな失敗までしてしまうなんて、全く…（笑）。皆さん、何もなかったことにしてください！（笑）これから教養作品賞を発表させていただきます！（笑）」と冷や汗をかくハプニングもあった。
バラエティ賞は『ヤン・セヒョンのショッタビュー』でのセンス溢れる進行で人気を得ているヤン・セヒョンと、『私は一人で暮らす』でありのままの姿を見せているパク・ナレが受賞した。
◆功労賞
先日、膵臓癌で亡くなった女優キム・ヨンエの出演作品の映像が流れた後、ラ・ミランとパク・シネがプレゼンターとして舞台に上がった。
ドラマで共演した二人は涙を流しながら、故キム・ヨンエの演技に対する情熱を語った。
ラ・ミラン「この場に立ってもいいのか、とても悩みました。『月桂冠洋服店の紳士たち』で共演しながら感じた先輩の演技に対する情熱について、ぜひお話ししたくて、この場に立ちました。先輩は演技のために、最後まで必死に病魔と闘われました。先輩がとても恋しいです。偉大な大木のようだった先輩の、鮮烈な演技への情熱を、決して忘れません」
パク・シネ「（『ドクターズ』の）撮影現場ではいつも『おばあちゃん』と呼んでいました。私には気難しい大先輩というより、手を握って導いてくれる、家族のような方でした。先輩をどんな女優と表現すればいいか、たくさん考えました。私の目から見た先輩は、後輩たちに女優という仕事への誇りを持たせてくださった方です。先輩のメッセージを胸に秘めて、これからもがんばっていきたいと思います」
1部のエンディングで脇役俳優たちが舞台に上がった。役者への夢を語り、ドラマ『キム課長』のOST『夢を見る』を歌うと、客席の俳優たちは涙を流し、熱い拍手で彼らの夢を応援した。
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