公演が始まり、オフホワイトのスーツをかっこよく着こなしたソ・ジソブが登場すると会場は大きな歓声でソ・ジソブを迎えた。それに応えるようにソ・ジソブは、「お会いできてうれしいです。ソ・ジソブです。2年ぶりにこうして日本に来ましたが、僕を忘れることなく、こうして足を運んでくださったみなさんに感謝します」とあいさつした。
MCのYumi氏に今の気持ちを聞かれると、「舞台に上がる前は、全然緊張していませんでしたが、いざこうして舞台に上がると急に緊張してきますね…。今日はなれるまでに少し時間がかかりそうです」と答えた。
続けて、「今回のファンミーティングは、日本、台北、ジャカルタ、シンガポール、広州、香港、ソウルと、本当にたくさんの場所で開催されますが、なぜこんなにたくさん公演をされようと思ったんですか？」という質問に、「会いたいからです。みなさんが僕に会いたいと思ってくださるのと同じように、僕もみなさんに会いたいと常に思っていますよ。」とかっこよく返事をし、ファンを喜ばせた。
今回の公演の名前「TWENTY」の由来については、「20年というと、人間では成人じゃないですか？僕はデビューをしてから20年ですので、俳優として成人になった。そんな意味が込められています」と語った。
トークでは、「僕はお化けより虫の方が嫌いですね。お化けはドラマの撮影でいっぱい見ましたので」と話し、会場を驚かせたと思うと、「『主君の太陽』というドラマでね！お化けと一緒にご飯を食べたり、トイレに行ったりもしましたよ(笑)」と付け加え、ファンを笑わせた。ソ・ジソブのユーモアあふれるトークに、会場は終始、笑いがあふれ、和やかな雰囲気で進行された。
そして、イベントは、会場のファンからの質問に答えるコーナーへ。
「幸せと感じるために心がけていることはなんですか？」という質問に「もちろん、幸せについて思うことはたくさんありますが、幸せのために何かをしようと思うこと自体が、不幸なのではないかと考えているので、常にその瞬間を楽しいと思うようにしています」と、ジソブ論を語った。
続く質問は、「ジソブさんの使っている歯磨き粉は何ですか？」というもの。この質問には、会場もソ・ジソブもみんなで爆笑に。そんな質問にも「スーバーで売っている普通のものです（笑）」とまじめに答えるソ・ジソブに会場はさらに笑いの渦に巻き込まれた。すると、一人のファンが「ジソブさんが、キスシーンの前に歯磨きするっておっしゃってたから、歯磨き粉でその感じがわかるでしょ」と発言。この発言には、ソ・ジソブも顔を赤らめて恥ずかしそうな様子をみせた。
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