Q:それぞれ印象に残っているシーンやエピソードがあれば教えてください。
イ・ヨンエ「師任堂の、母として妻としての役割はよく知られていますが、恋愛の部分がとても新鮮でした。視聴者の立場でモニターするのが楽しかったです。私には息子一人、娘一人がいるのですが、子どもたちがたまに夫と一緒に撮影現場に遊びに来てくれて。夫より、子どもたちがソン・スンホンさんに嫉妬していました(笑)。息子は『頭から火が出る』という表現まで使いながら嫉妬していました(笑)」
ソン・スンホン「初恋の相手の夫の、とてもみっともなくてダメな姿を見たイ・ギョムが、彼を殴ろうとするシーンを撮影する時が楽しかったです」
オ・ユナ「イ・ヨンエ先輩が絵を描く時の姿がとてもカリスマ性溢れていて、私は(自信を失って)筆を持つことができませんでした(笑)。他のことで挽回しなければと思って、韓国舞踊をするシーンのために、自費で先生を雇って教えてもらいました(笑)。いいシーンに仕上がってほしいです(笑)」
ヤン・セジョン「現代のシーンで、スクーターにイ・ヨンエ先輩を乗せて坂道を上る場面を撮影する時、“もし失敗したらどうしよう”と心配していたことが思い出されます(笑)。それから、監督は撮影の始めと終わりに、毎回全てのスタッフと俳優にハグをしてくれて、それが印象に残っています」