イ・ハニ主演『夜に咲く花』、出演者が台本リーディングに参加
2023/11/15
MBC新時代劇『夜に咲く花』が、俳優たちの演技呼吸が輝く台本リーディング現場を公開した。
2024年1月12日に初放送を控えたMBC新金土ドラマ『夜に咲く花』は、夜になると塀を越える15年も節操を守った未亡人ヨファ(イ・ハニ)と、ソウルの四大門の中の皆が欲しがるイケメン従事官スホ(イ・ジョンウォン)の塀を越えたきわどい物語を描くコミカルアクション時代劇。
台本リーディング現場には、ストーリーを導いていく主役たちが一堂に会した
ときめく心とともに本格的に台本リーディングが始まり、俳優たちは各自引き受けた役に完璧に溶け込み、演技呼吸を合わせていった。
まず、二つの顔を持つ覆面未亡人チョ・ヨファ役を演じたイ・ハニは、キャラクターが持つギャップのある面貌を見事に描き出し、感嘆を誘った。昼間は塀の外の世界を見ることができない烈女で、夜は塀を越えて助けが必要な者たちに手を差し伸べるヨファという人物に対する期待感を高めた。
イ・ジョンウォンは、明敏な頭脳と優れた武芸の実力まで持つ従事官パク・スホに扮した。 特に、彼のすっきりとした台詞伝達力とキャラクターに完璧に溶け込んだ好演が現場の雰囲気を虜にした。イ・ジョンウォンが演じるスホは、ヨファに会って以降に人生が変わる人物で、2人の特別な関係性が注目される。
最高家門の威厳を誇る左議政ソク・ジソン役のキム・サンジュンも、ベテランの真価をそのまま見せてくれた。彼は温和ながらも柔らかいカリスマ性を持ったソク・ジソンを老練な緩急調節で表現し、現場を掌握した。
王の心強い助力者であるパク・ユンハクを演じるイ・ギウも、ものすごいシンクロ率を誇りおもしろさを加えた。イ・ギウは繊細な感情演技でキャラクターを生き生きと消化し、魅力を極大化した。
台本リーディングを終えたあと、イ・ハニは「心強い応援のエネルギーをたくさん受けた」と期待感を伝え、イ・ジョンウォンは「おもしろくなると確信を持った」と話した。キム・サンジュンも「俳優たちの熱意とチャン・テユ監督の老練なノウハウが混ざり合い、いい作品ができるのではないかと思う」と付け加えた。
記者:ユン・サングン
写真提供=MBCドラマ『夜に咲く花』
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