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イ・ジェフン×イ・ドンフィ、『捜査班長:ザ・ビギニング』にキャスティング

2023/08/17

イ・ジェフン×イ・ドンフィ、『捜査班長:ザ・ビギニング』にキャスティング


『捜査班長:The Beginning』がイ・ジェフン、イ・ドンフィ、チェ・ウソン、ユン・ヒョンスの捜査ジャンル最適化ラインナップを完成させた。

MBC新ドラマ『捜査班長:The Beginning』は、韓国型捜査ジャンルの歴史を塗り替えた『捜査班長』の前編で、前作より以前の1950年代から60年代を舞台にストーリーが進められる。小泥棒検挙専門のパク・ヨンハン刑事(イ・ジェフン)が個性あふれる同僚3人組と一つのチームになり、腐敗権力の非常識を常識で破って民衆のための刑事に生まれ変わる話がダイナミックに描かれる。

プロファイリングも今はありふれたCCTVもなく、生まれつきの感覚と洞察力、執拗さで犯罪を解決していたアナログ捜査のロマンと愉快さが生きるレトロ犯罪捜査劇が、若い世代には風変わりなカタルシスを、パク班長の活躍ぶりを思い出す世代にはまた別のおもしろさと感動を与える。

『捜査班長』は18年間にわたって880回放送され、最高視聴率70%を超えた名実ともに最高の国民的ドラマだ。レジェンドの帰還にふさわしく、信じて見る価値のある制作陣が集まった。

イ・ジェフンは、国民的俳優チェ・ブラムが演じて「韓国のコロンボ」と呼ばれて愛された伝説のパク班長パク・ヨンハンの青年時代を演じる。因果応報を信じるパク・ヨンハンは、難攻不落の田舎者刑事だ。誰よりも人間的だが、どんな外圧にも揺れない牛の角のような硬さと洞察力を持った人物だ。イ・ジェフンは「尊敬するチェ・ブラム先輩が演じたパク・ヨンハンの青年時代を演じることになり、光栄だ。その時代を懐かしがる方々にはプレゼントのようなドラマが、その時代が気になる方々には興味深く新鮮なドラマになってほしい。いい作品にするために最善を尽くす」と伝えた。

イ・ドンフィはジョンナム警察署の“狂った犬”キム・サンスン刑事に変身する。貧しい家に生まれ、持っているのは根性と毒気だけのキム・サンスンは、マイウェイ刑事だ。不正腐敗で染まった現実に怒りが充満して疲れ果てていく頃、牛角のような妥協のない刑事パク・ヨンハンが現れ、彼の刑事人生を変化させる。イ・ドンフィは「意味深い作品に参加できて光栄だ。熱く撮影し、いい作品でごあいさつしたい」と感想を述べた。

新人俳優チェ・ウソン、ユン・ヒョンスの活躍にも期待が集まる。チェ・ウソンが演じるチョ・ギョンファンは、格別な怪力を持つ青年であり、のちにジョンナム警察署で活躍する人物。チェ・ウソンは「『捜査班長:The Beginning』に参加できて本当にうれしく、光栄だ。立派な先輩たちとご一緒できてとてもワクワクする。一生懸命準備して、チョ・ギョンファンという人物を通じてこれまでお見せできなかった姿を披露できるよう、最善を尽くす」と格別な覚悟を伝えた。

ユン・ヒョンスは名捜査官を夢見る高スペックのエリート ソ・ホジョンを熱演する。スマートだが、過度な自信に収拾不可能なミスを犯したりもする天然な魅力の持ち主だ。ユン・ヒョンスは「ソ・ホジョン役が確定した時、祖父がとても喜んでくれてうれしかった。作品にご一緒できてとても光栄だ。『捜査班長』の先輩たちが磨いてくださった道を汚さないように、一生懸命努力する」と明らかにした。

制作陣は「『捜査班長:The Beginning』では、パク班長と同僚刑事たちが一つのチームを成す過程も盛り込まれ、『捜査班長』を待っていたドラマファンに風変わりなおもしろさをプレゼントする予定」と明かした。

一方『捜査班長:The Beginning』は、2024年に放送予定だ。

記者:イ・ギョンホ
写真提供=MBC

(c)STARNEWS