飲酒運転事故で物議をかもした女優キム・セロンに対する初裁判が、本日8日に開かれる。
ソウル中央地裁は同日、道路交通法違反(飲酒運転)などの疑いで起訴されたキム・セロンに対する初公判を行う。キム・セロンの飲酒運転事故が起きて以降、約10ヵ月での初公判だ。キム・セロンは同日、刑事裁判の被告人として法廷に出頭する見通しだ。久しぶりに公の場に姿を現すキム・セロンが、どのような立場をとるのか関心が集まっている。
キム・セロンは昨年5月18日午前8時頃、ソウル市内の道路で飲酒状態で車を運転していたところ、ガードレールなどに相次いで衝突した疑いで在宅起訴された。彼女の車に乗っていた同乗者A氏も、飲酒運転ほう助の疑いで裁判が進められる。
当時キム・セロンは直筆の謝罪文を通じて「不祥事に対して弁解の余地がなく、私が犯した過ちに自らも失望し、とても恥ずかしい」として「このようなことが二度と起こらなうように深く反省する」と伝えた。しかし、自粛期間中に飲酒を伴う誕生日パーティーを開いたという主張が提起され、世論は冷ややかな反応を示した。キム・セロンが初裁判でもすべての過ちを認め、謝罪の意を伝えるのか注目される。
記者:ユン・ソンヨル
写真提供=イ・キボム記者記者
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