歌手キム・ホジュンがトルコ・シリア地震の被害復旧に支援の手を差し伸べた。
ユニセフ韓国委員会(事務総長イ・ギチョル)は23日、キム・ホジュンが「トルコ・シリア地震の被害児童緊急救援」に参加し、5000万ウォンを寄付したと明らかにした。キム・ホジュンと共にファンカフェである「トバロッティ」も1億7千5百万ウォンの緊急救援基金を寄付した。
寄付金は、キム・ホジュンとトバロッティの意志によりトルコ・シリア地震の被害児童のための保健、栄養、飲料水衛生、教育、保護などの緊急救護事業に全額使用される予定だ。
キム・ホジュンは、ファンによる寄付の知らせに感謝を伝えて「ファンの愛と応援がなかったら、今日の私は存在していない。挫折するたびに愛情と励ましを送ってくださった周囲の方々の意志に少しでも応え、私が受けた愛をもっと深く世界と分かち合いたいと思い、ユニセフ韓国委員会の緊急救援に参加することになった。
ユニセフ韓国委員会のイ・ギチョル事務総長は「片親家庭や貧困家庭の子どもたちを支援してきたキム・ホジュンさんが今回トルコとシリアの子どもたちのために支援の手を差し伸べてくださった。感謝申し上げます」とし「歌と人生を通じて希望の意志を伝えてきたキム・ホジュンさんの寄付は、絶望と失意を感じているトルコ・シリアの子どもたちに大きな力と応援になるだろう」と話した。
ユニセフは、トルコに1951年から、シリアに1970年から国家事務所を置き、現地の子どもたちのための支援活動を展開している。170人の従業員を持つユニセフトルコ事務所と、217人の従業員を持つシリア事務所は、2月6日の災害発生直後から現場で救援活動を展開しながら子どもたちを支援している。
記者=アン・ユンジ
写真提供=THINKエンターテイメント
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