警察が俳優ユ・アインのプロポフォール常習投薬などの疑いと関連し、国立科学捜査研究院の鑑定結果が通知され次第、追加調査を進める予定だと明らかにした。
ソウル警察庁関係者は13日定例記者懇談会を通じて、ユ・アインのプロポフォール常習投薬容疑関連事件について立場を明らかにした。
関係者は「現在、この事件は麻薬類管理法違反が適用され、麻薬犯罪捜査隊で捜査中」とし「国科捜鑑定結果が最後まですべて出たら、対象者に出席を求めて調査する予定」と明らかにした。
「国科捜鑑定は2週~3週かかると思う」とし「現在では身柄確保を検討していないが、鑑定結果を見る」と付け加え、拘束捜査の計画はしないという立場だ。
ユ・アインはプロポフォールを常習投薬した情況が捉えられ、衝撃を与えた。 ユ・アインは知人たちと米国LAを訪問した後、5日帰国し、仁川(インチョン)国際空港で身体への押収捜索令状を発行した警察に立件された。 警察はユ・アインの体毛を確保して検査を依頼、海外への出国を懸念して出国禁止措置を下し、6日にはソウル警察庁に出席させ、麻薬類管理法違反の疑いについて調査した。
現在、ユ・アインは2021年から江南(カンナム)瑞草(ソチョ)一帯の病院10カ所を回って、常習的にプロポフォールを投薬した情況が明らかになり、食品医薬品安全処から2022年警察に捜査を依頼したことが分かっている。さらに大麻喫煙情況も捉えられたと伝えられている。
記者=ユン・サングン
写真=イ・ドンフン記者
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