女優チョン・リョウォンが、トルコ・シリア大震災で被害を受けた住民と児童のために5000万ウォンを寄付した。

10日、国際救護開発NGOワールドビジョンは「チョン・リョウォンが今回の大震災により被害を受けた住民と児童のため、寄付金を渡した」と明らかにした。

寄付金はワールドビジョンを通じて、トルコ・シリア大震災により苦しんでいる児童と家族のための飲み水や衛生・保健事業、食糧と生活必需品支援、臨時避難所支援、児童保護事業などに使われる予定だ。

それだけでなく、チョン・リョウォンは自身のSNSアカウントを通じて駐韓トルコ大使館とトルコ航空が主管する「トルコ救護物品緊急案内」の告知、および物品寄付を促しながら善良な影響力拡散の先頭に立った。

ワールドビジョンのチョ・ミョンファン会長は「善良な影響力を伝えてくださったチョン・リョウォンさんに、心より感謝申し上げる」として「特に、シリア北西部地域の児童と住民たちはすでに長い間数多くの苦痛を体験してきたが、今回の大震災でより一層劣悪で脆弱な状況に置かれることになった。伝えてくださった大切な支援金が現場に無事に届き、必ず必要なところに使われるよう最善を尽くす」と明らかにした。

記者：イ・ギョンホ
写真提供＝ワールドビジョン

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