クァク・ドウォン、同乗者と共に送検
2022/12/16
飲酒運転をした俳優クァク・ドウォンが、同乗者と一緒に検察に引き渡された。
済州西部警察署は15日、道路交通法違反の疑いでクァク・ドウォンを検察へ送致したことを発表した。
クァク・ドウォンは9月25日、道路交通法上の飲酒運転の疑いにより立件された。済州西部警察署によると、クァク・ドウォンは同日午前5時ごろに自身の車を止めたまま眠っていたところ、警察に摘発された。
彼の血中アルコール濃度は、免許取り消し水準を超えていたという。
また、クァク・ドウォンは警察の調査で30代の同乗者A氏がいたことを認めたことが明らかになった。警察によると、彼は近くにあるA氏の自宅にA氏を降ろし、約10㎞車を運転した。これに対してA氏は、飲酒運転ほう助の疑いで検察に一緒に引き渡された。
一方クァク・ドウォンは1992年に演劇俳優としてデビューし、映画『弁護人』や『KCIA 南山の部長たち』などで活躍した。最近は主演映画『消防士』とTVINGオリジナルシリーズ『ヴィランズ』の公開を控えている状態だった。しかし、飲酒運転の影響により『消防士』の公開日程は調節が避けられなくなり、『ヴィランズ』は現在放送禁止仮処分訴訟に巻き込まれた状態だ。
記者:チェ・ヘジン
写真提供=イ・ドンフン記者
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