アイドルグループOMEGA Xが所属事務所SPIREエンターテインメントの代表A氏に暴言、暴行を受けたという議論が浮上した中、SPIRE側が「事態へのすべての責任を痛感している」と謝罪した。

SPIREエンターテインメント側は7日、OMEGA Xの公式ファンカフェを通じて「今回のことで傷ついているメンバーたちとご家族、そしてOMEGA Xを愛してくださるファンの方に頭を下げて心から謝罪する」と伝えた。

SPIREエンターテインメント側は「ツアー中に不愉快なことを引き起こした代表は自主的に辞任した」とし「これまで皆さんが指摘してくれた苦言を受け止め、解決していくために最善を尽くす。OMEGA Xのメンバーたちがこのようなことを二度と経験しないように再発防止に努め、より良い環境でアーティスト活動に専念できるように最善を尽くしてメンバーたちと会話を続けていく」と伝えた。

最近オンライン上にはOMEGA Xのメンバーがワールドツアー最後の都市、アメリカLAでの公演を終え、A氏に暴言、暴行を受けたという主張とともに録音ファイルが公開され、論議になった。当時、SPIREエンターテインメント側は「OMEGA Xのメンバーと所属事務所はすべてのツアーが終わった時点でお互いが頑張ってきたことについての話を交わしていた」とし「そんな中、お互いに残念に思う部分について話が出て、感情が激しくなり、声が大きくなった」と解明した。

ツアー日程を終えて帰国したOMEGA Xは6日、新しいSNSアカウントを開設し、「泣きたいほど事務所から不当な扱いを受けた日もあったが、ファンの皆さんが送ってくださった歓声を思い出し、応援メッセージを見てまた眠ることが僕たちが耐えられた唯一の力だった」と「今後も夢に向かって最後まで走っていく予定だ。良い音楽と舞台でファンの前にまた立つ」と伝えた。

記者＝ユン・ソンヨル
写真＝イ・ドンフン記者

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