YGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク元代表が、所属歌手だったB.Iの麻薬捜査をもみ消すために公益情報提供者A氏を脅迫したという疑惑を全面否認した。

1日、ソウル中央地裁は報復脅迫の疑いで起訴されたヤン・ヒョンソク元代表らの公判を行った。この日、ヤン元代表は被告人尋問において「お前一人殺すことなんて何でもない」と脅迫したというA氏の証言に「そのような言葉自体が、ありえないこと」と反論した。

ヤン元代表は「ソ・テジと子供たちのメンバーとしてデビューし、30年間芸能人生活を送り、芸能人を管理して若者たちを教育する立場」として「私がそのような話をしたこと自体が、ありえないこと」と否認した。続いて「普段私は相手に対して慎重に話す人」として「私は50代半ばなのに、若い人にそのようなありえない話をしたということが、想像できない」と一蹴した。

またA氏に会った事実はあるが、脅迫、強要はなかったと主張した。

裁判所は、14日に結審公判を進行する予定だ。

記者：ユン・ソンヨル
写真提供＝キム・チャンヒョン記者

(c)STARNEWS