クラブバーニングサン事態の核心人物とされたアイドルグループBIGBANGの前メンバーV.I（30、イ・スンヒョン）が1審での懲役3年宣告に不服、控訴した中で現在除隊保留状態であることが確認された。

軍事裁判所は8月12日V.Iのバーニングサン疑惑の裁判判決宣告でV.Iに懲役3年、追徴金11億5690万ウォンを宣告し、「性犯罪関連の個人情報の登録対象者となる。実刑を宣告されて逃走の恐れがあるため拘束令状を発行する」と明らかにした。「V.Iは拘禁される。55師団の軍事警察隊の収容所へ移動になり、確定判決を受けた後、7日以内に控訴することができる」と付け加えた。

確認の結果、V.Iと軍検察すべて1審に不服し控訴、9月8日現在双方控訴に高等軍事裁判所に提出されていることが分かった。

2020年3月9日に入隊したV.Iは6月兵長に進級して予定通りであれば、9月16日現役兵服務が終了するはずだった。V.Iは一等兵だった2020年9月から軍事裁判を受け始めた。もし、V.Iが今回の裁判で1年6ヶ月以上の懲役刑を宣告されると強制除隊措置される。

しかし、裁判が控訴審に移り、確定判決されなかったことが変数として作用したとみられる。

軍関係者はスターニュースとの通話でV.Iの現在の身分について「詳細はお知らせできないが、現在V.Iは除隊保留状態」と伝え、「軍人の身分で1審判を受け、法廷拘束宣告を受けた場合その兵士の除隊は保留になる」と説明した。

記者=ユン・サングン
写真提供=キム・チャンヒョン記者

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