防弾少年団(BTS)が「未来世代と文化のための大統領特別使節」として、米国ニューヨークに出国した。約1年半ぶりに出国する中、海外活動再開への期待も高まっている。
防弾少年団は18日、米ニューヨークで開催される第76回国連総会に出席するため、仁川空港を通じて出国した。彼らは14日「未来世代と文化のための大統領特別使節」に任命された。
防弾少年団は20日「SDGモーメント」セッションでムン・ジェイン政府の持続可能な開発目標に関する内容のスピーチと映像パフォーマンスを披露する。
今回の出国をきっかけに防弾少年団の海外活動が再開されるのではとの見通しも出ている。
特に防弾少年団は25日、米国ニューヨーク国際貧困撲滅運動団体「グローバルシチズン」が開催する世界的規模のライブ公演「グローバルシチズンライブ」への参加も控えている。「グローバルシチズンライブ」は6つの大陸の主要都市で24時間生中継される公演だ。当初、ソウルで公演する予定だったが、来週米国での滞在日程のため現地のステージに上がる可能性も提起されている。
また防弾少年団は10月24日、オンラインコンサート開催を知らせた。今回のコンサートは昨年10月に開かれた「BTS MAP OF THE SOUL ON:E」以来、約1年ぶりだ。防弾少年団がどのような方法で世界中のファンとの出会いを続けていくのか注目される。
記者=コン・ミナ
写真=イム・ソンギュン記者
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