『月が浮かぶ川』、ジスの所属事務所に損害賠償請求を訴訟
2021/04/02
ドラマ『月が浮かぶ川』の制作会社Victory Contentsが校内暴力疑惑で降板した俳優ジスの所属事務所キーイーストを相手に損害賠償請求訴訟を提起した。
2日午前KBS 2TV月火ドラマ『月が浮かぶ川』の制作会社は公式立場を通じて「当社は2021. 4. 1日付でキーイーストを相手に、当社の損害額の一部を請求する損害賠償請求訴訟をソウル中央地方裁判所に提起した」と伝えた。
Victory Comtentsは「『月が浮かぶ川』は事前制作で進行され、校内暴力議論があった時点では、ほとんどの撮影が終わる時期だった。しかし、俳優が交替され、そのシーンを再撮影するしかなかった」とし「当社としては相当の制作費が投入された大作であるうえに、再撮影まで進行されて追加費用の損害が莫大だが、完成された一つの作品を視聴者に見せるという約束を守るために、1話から6話までの分量を全面再撮影する膨大な決意をした。国内の視聴者だけでなく、全世界の視聴者との約束であり、韓流ブームをただ一人の校内暴力の加害者により、台無しにすることができなかった」と説明した。
Victory Contentsは、損害賠償を速やかに解決し、良いドラマ制作に再度専念するためにキーイースト側と損害賠償の協議を誠実に進めたが、キーイースト側の非協力により、やむを得ず訴訟を提起することになったと説明した。
Victory Contentsが制作した『月が浮かぶ川』は、3月主演を務めた俳優ジスが校内暴力論議に巻き込まれた。以後、ドラマを降板し、ナ・イヌが代役として投入された。
記者=イ・ギョンホ
写真=イム・ソンギュン記者
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