フィソン、プロポフォール常習投薬疑惑で起訴
2021/01/21
歌手フィソンがプロポフォールを常習投薬した容疑で起訴された。
21日ニューデイリーは、検察が昨年8月31日フィソンを麻薬類管理に関する法律違反(向精神)の疑いで在宅起訴し、19日大邱(テグ)地方裁判所安東(アンドン)で裁判を受けたと伝えた。
弁論が終結したことでフィソンと一緒に起訴された知人A氏は容疑事実をすべて認め、争いの余地がなかったものと思われる。フィソンの宣告期日は3月9日に予定された。
フィソンは2019年12月頃プロポフォールを複数回投薬した疑いを受けている。警察は、麻薬関連諜報を確認する過程でフィソンがプロポフォールを購入した疑いを捕らえ、起訴意見で昨年4月検察に送致した。
フィソンは2013年、軍服務中プロポフォール投薬疑惑を受けて検察の調査の対象になった。彼は「治療目的だった」と解明し、2013年7月10日無嫌疑処分を受けた。
昨年は、「第2のプロポフォール」と呼ばれる睡眠麻酔剤「エトミーデート」を投与してソウル松坡区の商店街の駐車場と広津区にあるホテルのトイレで倒れた状態で発見され、警察の調査を受けた。
記者=イ・ジョンホ
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