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故ク・ハラ実兄、母親を相手取った裁判で異例の判決

2020/12/21

故ク・ハラ実兄、母親を相手取った裁判で異例の判決


ガールズグループKARA出身の故ク・ハラの実の兄が、実の母親を相手に提起した相続財産訴訟で一部引用判決を受けた。

21日、光州家庭裁判所は17日にク・ハラ実の兄ク・ホインさんが、母親であるソン氏を相手に提起した相続財産分割審判請求訴訟において、一部引用判決を下した。

これに対してク・ホインさんの弁護士は21日、「ク・ハラの実の母親とク・ハラさんの遺族間の相続財産分割審判請求に関して、1審の裁判所である光州地方法院ではク・ハラの遺族の寄与分を20%に決めるという判断をした」として「その結果、ク・ハラの遺族と実の母親の間では5:5で遺産を分割するのではなく、6:4の割合で遺産を分割することになった。両親が子供を単独で養育した事情に対し、裁判所は寄与分を認めないことが主流的な判例だった」と伝えた。

続いて「現行法の体系下で諸般の事情などを総合的に考慮して寄与分を認めた裁判所の判断は、ク・ハラ法がまだ通過していない現在の法の体系下では既存の裁判所の立場として一歩進んだ判断」と伝えた。

故ク・ハラは2019年11月24日、享年28歳の若さで亡くなった。故人は京畿城南市にある墓地に永眠している。

記者:ユン・サングン
写真提供=共同取材団

(c)STARNEWS