ヤン・ヒョンソク、遠征賭博で1500万ウォンの罰金刑宣告
2020/11/27
裁判所が、海外で遠征賭博を行った容疑がかけられているヤン・ヒョンソク前YGエンターテインメント総括プロデューサーに対して、罰金刑1500万ウォンを宣告した。
27日午前、ソウル西部地方法院では、ヤン・ヒョンソク前プロデューサーなど4人に対する宣告公判が開かれた。この日、裁判所はヤン・ヒョンソクに対して1500万ウォンの罰金刑を宣告した。
ヤン・ヒョンソク前代表は2015年7月16日から2019年1月28日まで、合計7回にわたってアメリカ、ラスベガスのカジノで知人5人と共に33万5460ドル相当の賭博をした容疑で起訴された。検察は彼らに対して略式命令を請求したが、裁判所は事件の内容上、書面審理だけで判断するのは不適切だとして4人を正式裁判手続きに回付した。
最初の公判でヤン・ヒョンソク前代表は容疑をすべて認めたが、2回目の公判では犯行の程度が重くないとして善処を訴えた。
一方ヤン・ヒョンソク前代表は外国人投資家を相手に性接待を斡旋したという容疑で捜査を受けたが、証拠不充分として無嫌疑処分を受けた。また、無登録外国為替取り引きで賭博資金を用意したという容疑もかけられていたが、検察は不起訴処分を下した。
また、麻薬投薬容疑がかけられているグループiKONの元メンバーB.Iに関する事件を揉み消そうとしたという疑惑についても、捜査を受けている。
記者:イ・ジョンホ
写真提供=イム・ソンギュン記者
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