アイリーン出演『ダブルパティ』側、SNSの投稿文について「私たちのスタッフではない」
2020/10/23
ガールズグループRed Velvetのアイリーンが主役を演じた映画『ダブルパティ』側が、SNSで飛び交っている文は、この映画制作に参加したスタッフが作成したものでなはいことを明らかにした。
23日、映画の投資会社KTの関係者は「制作会社と共にスタッフに確認した結果、問題のSNS文を作成した人物はこの映画のスタッフではないことを最終確認した」と話した。
同映画はアイリーンが主役を演じる作品で、9月にすべての撮影を終えて来年初めの公開を計画していた。
だが同映画は20日、スタイリストのAさんが「芸能人パワハラ論議」を暴露して困難な状況を迎えた。Aさんが暴露した芸能人パワハラの当事者が、アイリーンであるという疑惑が浮上したのだ。
その後アイリーンは22日、SNSを通じて「私の愚かな態度と浅はかな言動でスタイリストを傷つけ、心から申し訳ない」と明らかにした。所属事務所も「浅はかな態度と感情的な言動により深く傷つけたことについて、心より謝罪する」として「当社も今回のことに責任を痛感している」と公式コメントを伝えた。
このような謝罪にも騒動は収まらず、SNSでアイリーンに関するさまざまな文章などが飛び交っている。そのうちの一つが「最近美しいことで有名な人と映画を撮影しました」という文だった。該当文には「数多くの俳優を見てきたが、想像以上だった」、「映画の現場が慣れないため、そうなのかと思ったが、性格がそのままそのような人だった」と書かれている。
これに対してKT関係者は「私たちのスタッフではなく、現場に本当に来ていたのかさえ分からない」と明らかにした。
一方『ダブルパティ』は当初11月~12月の公開を計画していたが、台風やコロナウイルスの余派などで撮影が遅れ、来年初めの公開を計画している。
記者:チョン・ヒョンファ
写真提供=映画『ダブルパティ』スチールカット
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