最高裁がこの世を去った歌手ク・ハラの元恋人チェ・ジョンボムの実刑判決を最終的に確定した。

最高裁1部は15日チェ・ジョンボムの傷害容疑などへの判決宣告を行って、2審で懲役1年の実刑が宣告されたチェ・ジョンボムの原審をそのまま確定した。

チェ・ジョンボムは傷害、脅迫、強要、財物損壊、性暴行犯罪の処罰などに関する特例法（カメラ等利用撮影）違反など計5つの容疑で裁判に渡しれ、1審で執行猶予、2審で実刑を宣告され、法廷拘束されている。

1審で性暴行犯罪の処罰などに関する特例法（カメラ等利用撮影）違反の容疑について無罪判決を受けるなど懲役1年6ヶ月、執行猶予3年の宣告を受けたが、2審で実刑判決が下された。

この事件は、ク・ハラとチェ・ジョンボムの双方暴行事件として最初知られた。当時双方単純暴行事件だけで浮上した後、「リベンジポルノ」問題が浮上、拡大などでチェ・ジョンボムに向けた世論の怒りが激しくなって、違法撮影と流布に対する警戒心も高まった。

ク・ハラは起訴猶予処分を受け、裁判まで行かなかったが、極端な選択をして結局2019年11月24日享年28歳でソウル清潭洞（チョンダムドン）の自宅で亡くなった状態で発見された。

記者=ユン・サングン
写真提供= キム・チャンヒョン記者

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