集団性的暴行容疑などにより控訴審で2年6ヵ月を宣告された歌手チェ・ジョンフンが、上告した。

18日、法曹界によるとチェ・ジョンフンはこの日、ソウル高等法院に上告状を提出した。これにより、“チョン・ジュニョン　グループトークルーム”のメンバーと言われている5人全員が上告状を提出し、大法院に行くことになった。検察もまた、14日に上告した。

12日、チェ・ジョンフンは控訴審裁判所から懲役2年6ヵ月を宣告された。1審で宣告された懲役5年より半分ほど減刑された形だ。裁判所は、反省の態度はなかったが被害者と合意した点を考慮したとし、このように宣告した。

共に起訴された歌手チョン・ジュンヨンも1審は懲役6年、控訴審は懲役5年に減刑した。被害者と合意できなかったが、反省する態度が参酌されたというのが裁判所の説明だ。

減刑されたにもかかわらず5人が全員控訴し、検察もまた判決に従わずに上告した中で、大法院がどのような判決を下すのか注目される。

記者：コン・ミナ
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