ドラマ『夫婦の世界』、放送審議委員会から勧告…暴力、女性嫌悪
2020/05/13
ドラマ『夫婦の世界』で、暴力、女性嫌悪などの騒動が起こった部分に放送審議小委員会が勧告を決定した。
13日午後、ソウルにある放送通信審査委員会で開催された2020年16回放送審議小委員会の定期会議で、4月11日、18日に放送されたJTBCドラマ『夫婦の世界』の苦情が押し寄せて騒動になったシーンについて審議が行われた。
問題のシーンは、6話でチ・ソヌ(キム・ヒエ)がイ・テオ(パク・ヘジュン)に暴力を受けるシーン、8話で暴漢が侵入してチ・ソヌを暴行するシーン、8話でソン・ジェヒョク(キム・ヨンミン)と、女性の対話の中で「恋人になれ」、「パク・ハナになれ」等のシーンだ。また、青少年保護時間帯に再放送が編制、放送された部分について審議が行われた。
この日、放送審議小委員会は騒動になったシーンに決定を下した。残忍で赤裸々に見せる必要があるのかについて、意見供述を聞かなければならないと話した。これに、『夫婦の世界』の制作陣は、問題のシーンと再放送編成などについて意見陳述をしなければならない。
一方、『夫婦の世界』は、愛だと信じていた夫婦の縁が裏切りで切られてしまい、渦に巻き込まれるストーリーだ。3月27日から放送されており、16日に16話で最終回を迎える予定だ。
記者=イ・ギョンホ
写真提供=JTBC
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