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故ク・ハラ、兄の弁護士がコメント「母親のトラウマ否定できない」

2020/03/12

故ク・ハラ、兄の弁護士がコメント「母親のトラウマ否定できない」


亡くなった元KARAのメンバーで歌手兼女優のク・ハラの兄ク・ホインさんの弁護人が、実の母親を相手に提起した相続財産分割審判請求に関して、相続をあきらめることを要請した。

弁護士は12日、公式コメントを通じて実の母親の相続財産分割審判請求に対する立場を明らかにした。

これまでク氏は3日に光州家庭裁判所を通じて、自身の実の母親A氏を相手に相続財産分割審判請求訴訟を提起した。

ク氏は故ク・ハラの相続持分に関して「ク・ハラの実の母親はク・ハラが9歳の時に家を出て行った。財産を望む資格がない」として父親が生前ク・ハラの養育費と生活費を負担するなど保護者となっており、祖母とク氏がク・ハラを世話したことを主張した。

弁護士は「ク氏の実の母親は故ク・ハラが9歳になる頃に家を出て、約20年間連絡がなかった。ク・ハラは生前も実の母親に対する怒りと寂しさ、虚しさを度々吐露し、故人の死亡に実の母親から捨てられたトラウマによる精神的な苦痛が大きな影響を及ぼしたことを否定し難い」と強調した。

続いて「ク氏は、故ク・ハラが生きている間に何もしなかった実の母親側がこのように無理な要求をすることに対してとても大きな衝撃を受け、実の母親を相手に相続財産分割審判を請求することになった」として「再びこのような悲劇が発生しないように、この事件を正しい方向で解決して、立法請願など多角度からの解決策を模索している」と明らかにした。

記者:ユン・サングン
写真提供=共同取材団

(c)STARNEWS