『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ監督が、“アカデミー賞”の「監督賞」を受賞する快挙を成し遂げた。同作品は脚本賞、国際長編映画賞に続き、監督賞も獲得して3冠王に輝いた。

この日、監督賞のオスカーを手にしたのはポン・ジュノ監督だった。

ポン・ジュノ監督は「少し前に国際長編映画賞を受賞して、今日すべきことは終わったと思ったが、本当にありがとうございます」とあいさつした。

続いて「幼い頃、私がいつも胸に刻んでいた言葉があったが、映画を勉強する時に読んだ文だ。『最も個人的なことが最も創意的なもの』という言葉だった」として「それは、マーティン・スコセッシ監督の言葉だった」と伝えた。

これに対し、マーティン・スコセッシ監督に対して会場から拍手が起こり、スタンディングオベーションが続いた。

ポン・ジュノ監督は「私が学校に通っている時に尊敬して学んだ方たちとこのように共にすることさえ、光栄だ」として「そして、私の映画がアメリカでよく知られていない時から言及してくれたクエンティン・タランティーノ監督に感謝している。アイラブユー、タランティーノ」と明らかにした。

最後に「明日の朝まで酒を飲まなければならない」と愉快に所感を終わらせた。

記者：キム・ミファ
写真提供＝AFPBBNewsニュース1

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