俳優カン・ジファンが、性的暴行容疑で懲役刑と執行猶予判決を受けた1審の判決に従わず、控訴した。

13日、法曹界によるとカン・ジファンは12日、水原地方法院城南地院に控訴状を提出したという。

11日には検察がカン・ジファンに対して控訴状を提出し、両者とも1審判決に従わずに控訴の意思を明らかにして、裁判は2審へ続くことになった。

カン・ジファンは7月、知り合いの女性スタッフA氏、B氏と酒を飲んだ後、彼女たちが寝ていた部屋に入ってA氏に対して性的暴行をはたらき、B氏にセクハラをした容疑で起訴された。

これに対し検察は懲役3年と就職制限5年を求刑したが、裁判所は1審でカン・ジファンに懲役2年6ヵ月執行猶予3年を宣告した。また、120時間の社会奉仕、40時間の性的暴行講義治療受講、児童青少年機関などへの3年間の就職制限、障がい者福祉施設への就職制限を命じた。

記者：ハン・ヘソン
写真提供＝キム・チャンヒョン記者

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