ヒョンビン、エリート将校役で苦労「撮影2~3ヵ月前から方言練習」
2019/12/02
俳優ヒョンビンが、『愛の不時着』でエリート北朝鮮将校リ・ジョンヒョクを完全に表現するためにした努力と率直な悩みについて語った。
tvN新土日ドラマ『愛の不時着』においてヒョンビンは、北朝鮮の最前方警備隊の大尉として徹底した業務遂行能力とずば抜けた容姿を兼ね備えるリ・ジョンヒョク役を演じる。彼は軍人としての強い責任感を持つ人物で、強靭さと温みが共存するキャラクターを描き出す予定だ。
ヒョンビンは「リ・ジョンヒョクは、平壌で代々軍高位級を継ぐ名門家のエリート特級将校だ。職級が代弁するように、不正に妥協しない原則主義の強靭で節制された人物だ」と説明した。だが、彼は「内面にはそれなりの純粋さと温みを持っている」と付け加え、リ・ジョンヒョクのギャップある魅力と立体的な一面を明かした。
また「リ・ジョンヒョクのこのような内面の情緒を行動としてまっすぐに伝達したくて、表現方法についてたくさん悩んだ」と伝えて、キャラクターに深い理解を見せた。
それだけでなく「人物の背景自体が北朝鮮であるため、北朝鮮なまりを自然にやり遂げるのが重要だった。撮影に本格的に入る2~3ヵ月前から北朝鮮の方言の先生と共に準備をした。(以前に)経験があったので易しい部分もあったが、難しかった」と伝えた。そして「見た目では強靭に見えるように体を鍛え、日焼けもした」と明らかにして期待感を高めた。
一方『愛の不時着』は、12月14日午後9時から初放送される。
記者:イ・ゴニ
写真提供=tvN
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