元iKONのB.I（23キム・ハンビン）が薬物疑惑で警察の調査を受けている。

17日、ニュース1によるとB.Iはこの日午前9時から京畿南部地方警察庁で参考人として召喚され調査を受けている。

警察はB.Iの薬物疑惑を国民権益委員会に通報したA氏の供述を基に2016年A氏に幻覚剤成分LSDと大麻を購入して欲しいと要求したのか、実際に麻薬をしたのかなどを調査する方針だ。

その過程でB.Iが大麻の購入、吸引を認めたら警察は被害者に転換して調査する計画だ。

これに先立ち警察は、16日に通報者A氏を参考人として召喚して通報内容の真偽可否を把握している。

警察はA氏を相手に、2016年8月22日に大麻を吸った容疑で捕まった当時、B.Iの薬物使用を疑ったが、供述を覆す過程で、所属事務所のYGエンターテイメント側の懐柔と圧迫があったのかについて調査する。

A氏は2016年8月に捜査機関に緊急逮捕された当時「LSDを購入して欲しい」、「麻薬を買う時に助けて欲しい」等、A氏に送った携帯メールを警察に提供した。

当時、A氏は3回にわたり警察の調査を受けたが、最後の調査で最初の2回とは違いB.Iの麻薬確保、使用事実はないと供述を覆した。

そのため、A氏がYGエンターテイメントから懐柔を受けたのではと疑った。事件を担当した警察によると、供述を覆した理由についてA氏は「大麻を使用した状態ですぐに捕まり記憶が朦朧としたまま供述を受けた」と答えた。

しかし、今年6月にA氏がB.Iの麻薬事件とYGエンターテイメントの外圧を受けた等の内容を国民権益委員会に通報した。

記者＝コン・ミナ
写真提供＝YGエンターテイメント
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