ベテラン俳優のハン・ジイルが、26年ぶりに映画に出演する。
11日午前、映画関係者によるとハン・ジイルは、この日クランクインする映画『ミヒ』に主演として出演することになったという。
今回の映画出演は1993年公開された『ハサミ女』以来なんと26年ぶりだ。久しぶりに映画で大衆と会うことになった彼は、いつもより熱意を持って撮影を準備してきたといい、70~80年代の映画ファンにとってはうれしい知らせだ。
『美人』は、「どのように暮らすか」をテーマに忙しく仕事をしながらいつのまにか歳を重ねたコ・ジンドクが、チュ・ミヒと出会って残りの人生を輝かせようとする物語で、高齢化社会の一面を反映した作品だ。
ハン・ジイルは劇中、ジンドク役を演じる。ジンドクは喜寿を過ぎても自身の事業を経営する人物で、孤独死の現場を目撃後、ミヒに会って残りの人生に花が咲くのを感じることになる。
『ミヒ』は、10月3日に開幕する“第24回釜山国際映画祭”で公開される予定だ。
記者:イ・ギョンホ
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