歌手ホン・ジニョンが、ミュージックKエンターテインメントを相手に専属契約解約訴訟を起こした中で、法律代理人を通じて所属事務所側に都度払いでの収益分配を提案した。

25日、ミュージックKエンターテインメント側は「ホン・ジニョン側の法律代理人が、ミュージックK側の法律代理人に都度払いでの収益分配を提案したことは間違いない」と明らかにした。

この日、ある媒体はホン・ジニョンが先月法律代理人を通じて、ミュージックK側に「所属事務所との契約を解約して、家族と会社を設立する予定だ。ミュージックK側から仕事をもらった場合、都度払いで収益を分配する」として通知したことを報道した。

ホン・ジニョンは23日、自身のInstagramを通じて「10年以上、家族のように思ってきた所属事務所に契約解約を要求する法的手続きを踏むことになった。長い時間悩んだ末に下した決定」と明らかにした。

続いて「信頼していたので所属事務所に意志を主張したことがなかった。休息が必要だったが、1ヵ月に数十件のイベントをこなすのが、私を育ててくれた会社に対する恩返しだと思った」として「しかし、6月初めに健康が悪化したにもかかわらず、所属事務所は日程を押し切った」と付け加えた。

また、専属契約解約を要請することになったきっかけについて「私が知らない広告主との契約、不透明な精算方式など問題があったので、悩んだ末、6月に所属事務所に専属契約解約通知書を伝達することになった」と説明した。

ミュージックK側は、彼女の主張は事実ではないと明らかにし、「デビューする当時から今まで、十分な休息が取れるようにスケジュールを組み、最善を尽くして交渉と広報活動を進めてきた」と反論した。


記者：キム・ミンギョン
写真提供＝キム・チャンヒョン記者

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