ヤン・ヒョンソクYGエンターテインメント前代表と歌手V.I（スンリ）の海外遠征賭博容疑を捜査中の警察が、近日中に二人を公開調査する方向で検討している。

警察の関係者は19日午前、ソウル地方警察庁で開かれた記者会見において先週の押収捜索で確保した押収物の分析が終われば、直ちにヤン・ヒョンソク前代表とV.Iを調査する予定であることを明らかにした。

警察は7日、ヤン・ヒョンソク前代表とV.Iが海外で遠征賭博を行ったという疑惑が提起されるとすぐ、14日に彼らを常習賭博容疑で立件した。

引き続き17日にはYGエンターテインメント本社を5時間にわたって家宅捜索し、賭博資金の出処と金の流れが確認できる資料を確保した。為替容疑についてはまだ検討中だと伝えられた。

警察は二人を公開調査することに関し、被疑事実公表問題が適用されるのではないかなど、綿密に検討中だ。召還時期については「押収物の分析が終わらなければならないので、今週は難しいと思う」と話した。

警察はヤン・ヒョンソク前代表の自宅についても家宅捜索令状を申請したが、自宅は強制捜査対象に含まれなかった。

記者：コン・ミナ
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