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元B.A.Pヒムチャン、被害女性が送検…事件は新しい局面に

2019/08/13

元B.A.Pヒムチャン、被害女性が送検…事件は新しい局面に


強制わいせつ容疑で起訴されたアイドルグループB.A.Pの元メンバー ヒムチャンの被害主張女性A氏が共同恐喝容疑で検察に送検され、事件が新しい局面に入り込む見通しだ。

13日の取材結果、ヒムチャンは強制わいせつの被害に遭ったとして自身を告訴したA氏に対し、共同恐喝容疑で江南警察署に告訴状を提出した。その後、警察は12日にA氏を起訴意見でソウル中央地方検察庁に送検した。

ヒムチャンは2018年7月24日、京畿道南揚州市にあるペンションで20代の女性A氏に対して強制わいせつをした容疑で起訴された。警察の調査の結果、当時ペンションで彼は男性2人、女性3人と共に酒を飲み、ヒムチャンから強制わいせつの被害に遭ったとしてA氏が通報して警察が現場に出動したことが分かっている。

ヒムチャンは7月12日に行われた第1次公判において「互いに好意を持っていたし、一時的な同意があった」と明らかにした。その反面、検察は「被害者は繰り返し拒否意思を明らかにした」と反論し、両者の主張は大きく食い違った。

こうした中、ヒムチャンの主張どおりA氏が共同恐喝容疑で訴えられ、警察もA氏を起訴意見で検察に送検して今回の事件は新しい局面を迎えるものとみられる。今後検察の調査結果によりA氏の容疑が認められる場合、被疑者となっているヒムチャンの裁判に影響を及ぼす可能性も出てきた。

事件が新しい局面に入り込むと予想される中で、両者の真実の攻防がどのような結論につながるのか、注目される。

(c)STARNEWS