歌手兼俳優のパク・ユチョンが、過去に性的暴行容疑で立件された当時、警察官を家に招いて食事を提供したという疑惑が提起された。

30日、ニュース1によるとソウル地方警察庁の聴聞監査担当官室は、パク・ユチョンが過去性的暴行容疑で立件された2016年当時、警察官を家に招いて食事と酒を振る舞った疑惑が浮上したことについて、事実を確認しているという。

警察はこのような内容が事実なのか、また、該当警察官が当時パク・ユチョンの捜査を担当した警察関係者なのかを把握し、監察着手の有無を決める方針だ。

パク・ユチョンは2016年6月、江南区にあるクラブや自宅のトイレで女性に性的暴行を加えたという疑惑により4人の女性に相次いで告訴された。

騒動が大きくなると、専門担当チームを設けた江南警察署はこの4件についてすべて強制性がなかったとみて、パク・ユチョンの性的暴行疑惑に対して不起訴意見で送検した。ただし、この中の一件についてはパク・ユチョンが性関係を代価として金品を支給することを約束した事実があるとみて、売春容疑を適用した。

一方先日、麻薬投薬容疑で拘束起訴されたパク・ユチョンは、懲役10ヵ月執行猶予2年の判決を下され、釈放された。

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