元S.E.S.シュー、訴訟相手との合意なるか…調整手続きへ
2019/07/29
常習賭博容疑で有罪判決を受けたガールズグループS.E.S. 出身の歌手シューの債権者との貸与金請求訴訟が、調整手続きに入る。
関係者によると、8月27日に債権者パク氏がシューを相手に提起した貸与金請求返還訴訟に関する調停期日が開かれる予定だという。
パク氏は今年5月、シューを相手にソウル中央地方法院に約3億 4000万ウォンの貸与金請求返還訴訟を提起した。その後、裁判所は15日にこの事件に対して調整回付決定を下して、事件をソウル第二訴状回付部に渡した。
調整回付とは、当事者間の相互了解を通じて訴訟を解決する手続き。これに伴い、両者の合意の可能性も出てきた。
二人は2017年、アメリカのラスベガスにあるカジノ場で出会ったのをきっかけに親しくなり、シューがパク氏から約3億ウォンの借金をしたにもかかわらずこれを返金せず、パク氏が訴訟を提起することになったということが分かっている。パク氏はシュー名義の京畿道にある建物の仮差押さえも進めたという話だ。
これに対してシュー側は「賭博を用途に借りたことものなので、返済する理由はない」と反論するなど、両者の立場は交錯していた。
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