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カン・ソンフン、「ファン詐欺・横領疑惑」すべて無嫌疑処分

2019/07/17

カン・ソンフン、「ファン詐欺・横領疑惑」すべて無嫌疑処分


ファンを騙して不当利得を得たという疑惑を受けた、人気アイドルグループSechs Kies出身の歌手カン・ソンフン(39)に対して、検察が無嫌疑処分を下した。

17日スターニュースの取材の結果、ソウル中央地検刑事6部カン・ソンフンのファンクラブ「フニワールド」のメンバー70人が、カン・ソンフンを相手に横領、詐欺などの疑いで告訴し事件について証拠不十分で不起訴処分した。

カン・ソンフンは2017年4月15日、Sechs Kies 20周年記念映像会を開きながら、ファンの後援金とチケット販売収益金を寄付するように偽って横領した疑惑を受けた。

一部のファンは映像会のために支出された費用を除いた残りの4000万ウォンの寄付が行われなかったとし、昨年11月にカン・ソンフンと「フニワールド」実質運営者A氏を告訴した。

しかし、検察はカン・ソンフンと「フニワールド」側が企画したイベントは、「寄付」ではなく「映像会」の参加にその目的があり、映像会開催費用の分担の次元で行われたファンの自発的な募金という点などを理由に、カン・ソンフンがファンを欺く行為と見ることは難しいと判断した。

チケット販売収益金と後援金は、それぞれ入場料と映像会開催のための費用支援で、残り金額の寄付は、「付随的な」目的でしかないという。カン・ソンフンと「フニワールド」側の問題が浮上した後、該当金額を寄付したことが分かった。

検察は、カン・ソンフンがA氏とA氏の兄の口座に映像会の収益金を振り替えて横領した疑惑にも「疑いがない」と判断した。

このほか、検察はカン・ソンフンの著作権法違反の疑いでも不起訴処分を下した。カン・ソンフンは、放送局が著作権を保有しているSechs Kies関連映像を上映し、これをCD製作して会員に配布した疑いを受けたが、検察は映像の中当事者であるカン・ソンフンがこれを複製する権利を持っているという点、放送局が直接問題視しない点などを著作権侵害違反と見るのは難しいと判断した。
(c)STARNEWS