俳優アン・ジェウクが飲酒運転で摘発され物議をかもした後、5ヶ月ぶりに舞台に復帰する。アン・ジェウクは復帰舞台で公に謝罪を伝えて 「大変だったが、勇気を出した」と明らかにした。

16日午後、ソウル鍾路区（チョンノク）世宗路世宗文化会館Mシアターで演劇『ミザーリ』プレスコールが行われた。この席には、俳優アン・ジェウクとキム・サンジュン、キム・ソンリョン、キル・ヘヨンなどが出席した。

アン・ジェウクは2月、飲酒運転で物議をかもした後、5ヶ月ぶりに演劇に復帰することになった。

アン・ジェウクは「大変申し訳ない、個人的にも恥ずかしい。俳優という職業を持っているので、いつかは再び良い姿、誠実な姿でお会いするべきと思った」と口を開いた。

彼は「ちょっと早い感があると叱咤もあるが、機会が来たとき私にできることに最善を尽くさなければならないと思って勇気を出した」とし「よくないことで降板することになった作品の仲間の俳優たちにも本当に申し訳ない気持ちだ。しかし、彼らは本気で応援してくれて励ましてくれて、もっと勇気を出すことができた。もっと頑張って公演で良い姿をお見せするように努力する。個人的にも一日一日頑張って生きて、深く考えて思いやりのある行動をする」と伝えた。

アン・ジェウクは、2月10日、飲酒運転取り締まりに摘発され、免許停止処分を受けた。所属事務所によると、アン・ジェウクは9日夜、地方での日程を終えた後、宿泊施設そばのレストランで同僚と酒を飲んだ。10日午前、ソウルに向かう途中、飲酒取り締まりに摘発されて免許停止処分を受けることになった。

アン・ジェウクは活動を停止し、自粛の時間を持って舞台に復帰することになった。

公に謝罪を伝え、舞台に上がったアン・ジェウクがどんな演技を見せるか注目される。演劇『ミザーリ』は、米国の代表作家スティーブン・キングの小説を原作にした映画『ミザーリ』を脚色した作品だ。ベストセラー作家ポール・シェルドンに向けた熱血ファンアニメウィルクスのマニアックな執着を緊迫感あふれる演技で、心理的な恐怖と緊張感を描き出す。

13日に開幕した『ミザーリ』は、9月15日まで世宗文化会館Mシアターで観客に会う。(c)STARNEWS