裁判所が、歌手カン・ダニエルが提起した専属契約効力停止仮処分訴訟を受け入れた中、LMエンターテインメントが異議を申し立てた。
30日、関係者によるとLMエンターテインメントは裁判所が専属契約効力停止仮処分訴訟を受け入れたことに対し、異議を申し立てた。これに対する初めての尋問期日が6月12日午前11時、ソウル中央地方法院で開かれる。
カン・ダニエルは3月21日、LMエンターテインメントが自身に対する権利を事前の同意なく第三者に譲渡したと主張して専属契約効力停止仮処分申請を提起した。
その後、カン・ダニエル側は契約書の一部を公開してLMエンターテインメントとMMOエンターテインメント間の共同事業契約書の部分を指摘し、LMエンターテインメント側はカン・ダニエルが共同事業契約書の部分を知っていたとして不合理な部分だけ公開していると反発した。
しかし、裁判所はカン・ダニエル側の勝訴という判決を下した。
カン・ダニエル側は「今日、ソウル中央地方法院の仮処分引用決定により、カン・ダニエルは独自の芸能活動が可能になった」と明らかにし、当時LMエンターテインメント側は「異議を申し立てる」という意向を明らかにしていた。
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