警察、V.Iの拘束令状申請→YG Entertainmentに疑惑拡散
2019/04/30
警察が歌手V.I(スンリ)に対する拘束令状を申請することにした。
29日に放送された『ニュースデスク』では、バーニングサンの公金を横領して売春を斡旋した疑いが確認されたことにより、警察が歌手V.Iに対して拘束令状を申請することにしたと報じた。
報道によると、警察はこれまで歌手V.Iを未成年者の出入りもみ消しに関連して2回、売春斡旋で4回、不法撮影で3回、“警察総長”と呼ばれたユン総警事件で5回の計15回召喚調査を行った。
V.Iはバーニングサンゲートのほぼすべての事件に関与したが、拘束捜査を避けてきた。これはバーニングサンの実質的な所有者(オーナー)疑惑を受けながらも、経営に関与したことがないと責任を回避してきたからだ。
警察関係者は「V.Iの捜査が大詰めに入っている」とし、「今週中に拘束令状を申請する予定だ」と明らかにした。
『ニュースデスク』によると、バーニングサンの最も多くの株式を所有しているチョンウォン産業が最大8億ウォン、V.Iが代表を務めるユリホールディングスが5~6億ウォン、V.Iのファンであるリン夫人が5~6億ウォンなど、計20億ウォンを横領したと警察は把握した。
一方、V.Iに対する令状申請で疑惑がYG Entertainmentにまで広がっている。
国税庁の高位関係者は「バーニングサンとチョンウォン業界に対して特別税務調査中であり、YG Entertainmentとの関連性も調査対象だ」と語った。
警察は、横領・売春事件を終えた後、“警察癒着”事件を暴くために邁進する方針だ。
[写真提供:MBC『ニュースデスク』放送画面]
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